仕事のストレスを減らすには怒りを制せ!

仕事のストレスが全くない!そんな人はきっと存在しないと思います。

仕事をしていると、思い通りに行かない事や、理不尽に感じること、納得できないことなどが必ずあります。

このようなことがあった時人はストレスを感じますが、この源となる感情が「怒り」なのです。

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「怒り」=ストレス

ストレスと最も密接に関係する感情は「怒り」だと言われています。

「怒り」は様々な場面で発生しますが、その中でも、職場は怒りの感情が最も起こりやすい環境になっているのではないでしょうか?

  • スムーズに進まない仕事にイライラ
  • 自分の意見を聞かない上司にムカムカ
  • 大事な仕事の前にプレッシャーでピリピリ
  • クライアントの理不尽なクレームにビキビキ

このようなことは働いたことがある人なら誰しも経験があるでしょう。

怒りは闘争心の源になり、「ライバルに負けないように頑張る」など良い方向に働けばモチベーションの元ともなります。

しかし厄介なことに、この怒りの感情を溜めすぎると、精神エネルギーをどんどん消費してしまうんです。

これがストレスと言われるものの正体。

「肉体的には大して負担がない仕事なのに、凄い疲れた」という経験はありませんか?

これは精神エネルギーを消耗し、精神が疲労しているからです。

精神エネルギーの消耗を長い間放置して続けていくと、やがては底をつき、疲れやすくなったり、うつ病などの精神的な病へと進行する可能性があります。

では怒り=ストレスを解消するためにはどうしたらよいのでしょうか。

怒り
「怒り」はストレスの源

「怒り」をコントロールする

怒りをストレスに変えないための1つの方法として「その場で怒りを放出する」という手段があります。

要するに相手を怒鳴り散らす、相手を殴るなどといった直接的な方法ですね。

しかし、社会人が毎回このような方法で怒りを発散していたら、人としての信用が0になってしまいます。

そこでもう一つの解決策として「怒りをコントロールして大人らしく解消する」ということを考えてみましょう。

勘違いしないでほしいのは、「怒り」を我慢する、というのは大人らしく解消するのとは別ものということです。

感じないふりをしているだけでは、ストレス解消どころか余計に溜めることになってしまいます。

怒りのコントロールには、アンガーコントロールと言われる方法を用います。

アンガーコントロールは1970年代にアメリカで始められ、現在アメリカではスポーツ選手や政治家など様々な人達が実践している方法です。

犯罪者の再犯防止などにも使われているみたいですね。

これには次の3つのステップがあります。

自分の怒りを知る

アンガーコントロールは、まずは自分の「怒り」の感情を意識するところから始めます。

怒りを感じても、人によってはすぐに我慢するクセがついてしまっている人もいると思います。

長年怒りをグッと我慢してきた人は、自分の中にモヤモヤした感情があっても、それが怒りとして感じられなかったり、何に対して怒っているのか分からなくなっている人もいます。

怒りを感じた時はすぐに「自分が怒りを感じていること」「自分は何に怒っているのか」の2点を冷静に確認するクセをつけましょう。

怒りを鎮める

冷静に自分の感情を見つめ、表に出すべきでないと判断したら、怒りを鎮める方法を実践します。

表に出すべきでない怒りとは、例えば嫉妬による怒り(自分自身が原因の怒り)、言っても変わらない怒りなどです。

怒りを鎮める方法は色々ありますが、咄嗟にできる方法としては「物を数える」という方法が有効です。

オフィスであればボールペンの数を数えてみるなど、数えるものは何でも構いません。

とにかく数えることで少し心を落ち着かせることができます。

時間があれば、サンドバックを殴りつけてみる、カラオケで大声を出すなどを行えばよりスッキリします。

また「ストレス解消グッズ」を使うという方法もあります。

それについては以下の記事をご覧ください。

イライラや鬱憤を晴らすストレス解消グッズ

怒りを表現する

怒りを冷静に分析し、やはり相手に伝えなければならないと感じた時には怒りを表現することにします。

「自分が怒っている状況」「自分の気持ち」を整理し、きちんと相手に伝えましょう。

この時、「あなたは○○だ」と言うとどうしても感情的になり、その後相手との仲が険悪になってしまう可能性があります。

「私は○○と考えている」と言う風に「私」を主語にして気持ちを伝えることで、相手との人間関係を崩すことなく怒りを伝えることができます。

言葉は冷静である必要がありますが、声が震えたり涙が出たりするのを抑える必要はありません。

むしろ、その方が相手に感情を伝えやすいでしょう。

この「怒りを表現する」のは、最初は結構難しいと思います。

感情のまま喚き散らしてしまったり、逆に冷静に伝えられる自信がない・おおごとにしたくないという理由で何も言えなかったり。

ですが、意識して実践していけば必ず冷静に怒りを表現できるようになります。

特に何も言えずに溜め込んでしまう人は、少しずつでも言葉にできるように実践してみてください。

アンガーコントロールは仕事だけでなく、家庭などその他の場面でも使える技術です。

是非マスターして、無駄な怒り(=ストレス)を溜めこまないようにしたいですね。

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