子どものストレスは早期発見が大事!隠れたSOSに気づこう

ここで言う子どものストレスとは幼児期~思春期のストレスのことです。

今回は子どもを持つ親が子どものストレスにどう対処するか、という視点で書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

子どものストレスとは

子どものストレスの原因は発生場所によって大きく分けると、家庭・学校・社会の3か所があります。

一般的にストレスの大きさは、社会<学校<家庭の順で大きくなります。

親の過度な期待、夫婦の不仲、借金などの家庭のトラブルがある時、子どもにとっては最も大きなストレス源になる可能性があるということですね。

家庭は子どもにとってはストレスを癒す場所でもあるため、できるだけ子どもに不安感を与えない家庭の状態にしておく方が好ましいでしょう。

子どもはストレスが溜まっている時、親に様々な形でSOSを発します。

とはいえ、何も知らないとそれがストレスによるものだとはなかなか気づきません。

特徴的なSOSは、初期の頃は身体の不調などを訴え、次第に非行や不登校、リストカットなど行動へシフトしていきます。

行動が常態化(しょっちゅう行うようになること)してしまうとなかなか治すのも困難になるので、できればその前にSOSに気づきたいものです。

子どものストレス
大人にとっては大したことない事でも、子どもにとっては大きなストレスになる可能性があります。

子どものSOSサインを発見する

子どもの話を聞ける家庭環境をつくる

普段から子どもが何でも話をしやすい環境を作っておくことが重要です。

と言ってもそれは「常にベッタリ」ということではありません。

特に小学生高学年以上になると、子どもにとって親は「うざい」ものなのです。

適度な距離感を保ちつつ、子どもが相談した時にそれに応えてあげる環境作りが大切なのです。

そのためには、

  • 子どもとの信頼関係(よそでペラペラ喋ったり、解決してくれなかったりしないか)
  • 子どもが話しやすい親子関係(親が怖い、話しかけづらいなどの状態になっていないか)
  • 話しやすい家庭環境(いつも忙しくて話す暇がないなどの状態になっていないか)

このようなことを常日頃から気を配っておく必要があります。

時には親にとっては些細なは小さなことを話すこともあると思いますが、こういう話でも親身になって聞いてあげることで「いざという時に力になってくれる」存在として子どもに頼りにされることになります。

共働きで忙しい夫婦もおられると思いますが、食事の時間、休日など定期的に子どもが話しやすい時間を作ってあげるといいでしょう。

代表的なSOSサイン「食・寝・遊」

食欲が減った、寝られない、遊びたがらないなどの変化が現れたらストレスが溜まっている初期サインの可能性があります。

何気なく悩みごとやしんどいことがないか、探りを入れてみましょう。

原因が分かれば、下の内容を参考に出来るだけその負担を軽減させてあげましょう。

子どものストレスへのアドバイス

子どもはストレスに対する対処法にまだ乏しく、時として間違った行動(非行・不登校・リストカットなど)でストレスに対抗しようとします。

もしも非行や不登校、リストカットなどが出てしまった場合、それを頭ごなしに説教するだけではいつまで経っても子どもは変わりません。

子どもはストレスの対処法が分からず、このような行動をしているだけなのです。

このような子どもに対して、親はどのようなアドバイスをすればよいのでしょうか?

ストレスの原因と逆のことを薦める

子どもの性格によってストレスとなるものは違います。

活発な子であれば静かにしていることがストレスになりますし、大人しい子は人ごみなどがストレスになります。

なので、子どもによって解消方法も変わってきます。

ストレスの原因となることと逆のことを行うのが良いでしょう。

活発な子であれば、ストレス解消に遊園地などに遊びに行く、大人しい子であれば、人が少ない静かなところに行くなどが有効です。

また、子どもが遊ぶのも疲れるなどという時には、むやみに息抜きで外出するのも避けた方が良いですね。

そういう時には、精神エネルギーを使い果たして心がバテている状態です。

本人が落ち着ける場所でゆっくり休息をさせてあげた方がいいでしょう。

親としては「ちゃんと学校に戻れるのだろうか?」と焦ることもあると思いますが、精神エネルギーが復活すればしっかり元の状態に戻れますので、急かさず本人のペースに家族が合わせてあげるようにしましょう。

乗り越えるのか、避けるのか

ストレスを解消する3つの方法でも述べた通り、根本的にストレスを除くには、ストレスとなるものを避ける方法と、ストレスを乗り越える方法があります。

避ける方が簡単なことの方が多いですが、避けてばかりの人生では子どもは精神的に成長することができません。

時には乗り越えるようにアドバイスすることも大事です。

例えば子どもにとって受験は大きなストレスとなりますが、本人が最初に希望していたことであれば、簡単に諦めさせるより、チャレンジさせ乗り越えることを応援するのも親の役目ではないかと思います。

この時、いつでも親が乗り越えられるように手伝う用意があることを伝え、子どもに安心してチャレンジできる環境作りをしておくことが重要です。

失敗した時は責めるのではなく、次も果敢に立ち向かっていけるようなフォローをしてあげましょう。

乗り越えた壁は、自身に繋がり少しにストレスに負けない子どもに育っていくでしょう。

最後に、ここで書いたことは理想であり、決して簡単なことではありません。

特に最近では、共働きで子どもをちゃんと見れない親御さんも多い事と思います。

それぞれの家庭の事情の中でやれる範囲で大丈夫だと思いますが、何よりここで書いた心構えを親が持っていることが重要だと思います。

親の考えていることに子どもは敏感です。

決して面倒だとか思わず、しっかり子どものストレスと向き合ってあげてください。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加